修司さんみたいに

七月に生まれたあなた僕もまた

　　　　光りの記憶同盟と呼ぶ

 

同盟の証しの接吻ほろ苦く

麦酒求めてさらに求めて

 

　同盟の新しき旗雨が打つ

　　　　孤立無援の戦場燃ゆる

　　

　憧れとその反作用梅雨長し

 

　なな月のコーヒーゼリーと灯台と

 

　ななつきのほとりに沈む艦護岸

 

　歓声が梅雨空照らす響灘

タグ：俳句 短歌 寺山修司 ななつきどうめい 七月同盟

コメント 1

ただいま「旗雨」をググったんです。
わかりませんでした。
もう一度文章を見直しました。
旗を雨が打っていたのを理解しました。
馬鹿ですが一所懸命ついて行きます。
by hagemaizo (2023-07-26 22:06)